キズの修理事例をご紹介いたします。
日産デイズのフロントバンパーの修理です。

一見キズなど無いようですが、よく見ると。

バンパー左下の擦りキズがあります。
少し分かりずらいので画像アップ。

ありました。
10センチくらいのキズです。
作業に取り掛かりましょう。
まず、修理しやすいようにバンパーを取り外します。

バンパーグリル・ラジエーターグリル
フォグランプ・フォグランプカバーなど
取り付けパーツをすべて外して作業開始。
結構沢山のパーツが付いていますね。

キズの具合も浅かったので
サンドペーパーで軽く表面を削り、
周辺に塗料が付着しないようにマスキングをして、
下塗り塗料のサフェーサーを塗ります。

弊社は2液型のサフェーサーを使用しています。
1液サフェーサー 2液硬化剤を混合して作ります。

使用しているロックペイント社のサフェーサーです。
画像右側が主剤のサフェーサー(グレー)。
左側が硬化剤になります。
キッチン用の計りでグラム単位で計量配合。

サフェーサーが乾燥硬化後(当社では1日乾燥後)
目の細かいサンドペーパーにて
研磨し、塗装準備に入ります。

全体的に足つけ(細かい傷を付けることで塗料の密着が増します)作業後
脱脂して塗装開始。下塗りのカラーベースを塗り、
乾燥後にクリヤーを全体的に吹きかけ
ピカピカにツヤ出しします。

塗装乾燥後、パーツを、
バンパーに付いていたパーツを付けた後
ボディーに取り付けます。

画像はありませんが、
細かいホコリなどが付く場合もあるので
ホコリを除去した後に表面を
2500番のサンドペーパーにて表面を整えながら
肌を調整をしポリッシャー(磨き用の工具)で
きれいにツヤを出してを丁寧に
磨き作業完了です。

キズも無くなり。

取り付けたフォグランプ類の作動確認後納車致しました。
※作業写真が抜けたりもありますがご了承下さいませ。(;’∀’)

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