飛び石などのきずが付いている修理事例をご紹介します。
そのままに放置していると沖縄の塩害ではすぐにサビが広がります。
早めの段階の修理をお勧めします。

部分が修理箇所です。

▼画像では判断できませんが細かい飛び石によるキズがありました。
他の場所にも細かな傷があったのでボンネット全体のキズに薄くパテを塗り込み
研磨→サフェーサーと作業をしました。

▼バンパーも同様に細かなキズ、スリキズがあるのでここも修理していきます。

▼修正完了後に塗装準備の足付け作業です。ここも念入りに。

▼塗装前の散布での色合わせです。近い色を選んで調色していきます。
修理車両のカラー番号はP12トヨタbBですが、ダイハツのCOO(クー)と同じです。
ダイハツのカラーサンプルを使用します。

▼グラム単位で塗料を調合していき、よく撹拌して混ぜます。

▼作業は進み塗装ヶ所以外はマスキングで覆います。
塗装後に1日乾燥してパーツ取り付け→磨き作業に入ります。

▼ブツなど除去、サンディングした後に目消しのコンパウンドでの磨きです。

▼仕上げの超微粒子コンパウンドで最終仕上げ磨きで終了です。
ホイルカバーも縁石によるスリキズがあった為補修後塗装しました。

▼完成です。

今回のような飛び石によるキズなどはパッと見では分かりません。
沖縄では台風による被害などが多いので飛び石によるキズは結構あります。
サビが発生する前に早め板金修理がお勧めです。

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