板金修理の事例をご紹介します。
車両はニッサン・モコです。さ
損傷部分を確認していきましょう。
▼〇部分が大きく損傷しています。
リアのフェンダーとリアバンパーが酷くへこみやきずがついています。
リアフェンダーもへこみを引き出さないといけません。
リアバンパーは大きく変形していましたが、
取り付け箇所などが欠品していなかった為修正して再使用します。
▼作業は進みましたがスタッド溶接後修正していき、
パテを盛り研磨してサフェーサーを塗布します。
サフェーサー塗布前にも同様に周りをマスキングにて覆います。
▼サフェーサー塗布。何回かに分けて塗り込んでいきます。
▼同じくバンパーの損傷箇所をヒーターガンにて温めながら修正していき、
薄くパテを盛り研磨後にサフェーサーを塗布します。
▼サフェーサ乾燥後翌日に塗装作業の準備のため足付けしていきます。
足付けとは塗装面に細かな傷を付けて塗料の密着をよくするためです。
これをきちんとしなかったらあとでパリパリと塗膜がはがれていきます。
大事な作業ですよ。
【足付け作業中】
▼塗装室に移動して全面をマスキングしていきます。
▼細かな部分までマスキングが終わり塗装開始です。
▼カラーをデータに合わせて調合してベースコートを塗装します。
▼カラーベースを塗装後乾燥させ細かな繊維質の誇りを取り除きながら
クリアー塗装でツヤ出しして終了です。
▼フロントバンパーとリアバンパーも同時進行しながら塗装作業しました。
修正できるものはできるだけ修正で直します。
出来ない時にはリサイクルパーツがいいでしょうね。
完成画像はないですがきれいに仕上がり納車致しました。
板金塗装は
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